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乗馬の上達方法

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バランスボールを使った乗馬上達方法2

バランスボールインストラクターの杉田あさみです。

私も実際に乗馬を体験した事があるのですが、運動神経が必要というよりもいかに馬と一体になるかが重要だなと感じました。

ただ馬に乗るだけが乗馬ではなく、馬の気持ちに寄り添い、馬と心を通わせる事でスムーズに歩いてくれたように感じました。

馬にも気分の上下があり、気分が乗っていないと歩いてくれないという事がありました。

これは馬を上手く扱うというのも必要かもしれませんが、それ以上にこちらの気持ちが馬に伝わっているのが一番影響しているのかなと思います。


面白い事に私たちの心(気持ちや思考)と身体はリンクしています。

ざっくばらんに言ってしまうと『思考がかたい人は身体もかたい』という事。心と身体は繋がっているのです。


日々のストレッチや運動で身体を柔らかくしたり、バランス感覚を鍛える事はもちろん、どんな状況も楽しめる余裕や小さな変化を楽しめること、自分の気持ちに向き合い心も柔軟にすることで乗馬も楽しめ、その気持ちが馬にも伝わっていくのかなと考えます。


心のアプローチは目に見えない分野で変化に気付きにくい所ですので、ここでは身体へのアプローチをお伝えしていきますね。


今回ご紹介するエクササイズは【股関節のストレッチ】です。

*ストレッチは一つの方向からアプローチするだけでなく、前後左右にストレッチをする事で筋肉に作用するので、余裕がある方は色々なストレッチを取り入れて頂くとより効果的です。

バランスボールを使った乗馬上達方法2

1、バランスボールに、足を広げて座ります。

(写真の状態で、ひざ裏の角度が90度である事が望ましいです。)

バランスボールを使った乗馬上達方法2

2、両手を組んで、上に伸ばしていきます。

ポイントは腕を上に引き上げるというよりも、
背骨が一つ一つ伸びていく心地よさを感じてみて下さい。

バランスボールを使った乗馬上達方法2

3、2のように上に伸びをした状態のまま、身体の遠くを通りながら、両手を床につけます。 この状態のまま、身体を左右に揺らしていき、股関節周りが伸びているのを意識していきましょう。

この時に、呼吸は止めないようにします。呼吸が止まってしまうと身体がかたくなってしまうので気軽に取組みましょう。

バランスボールを使った乗馬上達方法2

4、3のように床に両手をついた状態でも、まだ余裕があるという方は両肘を床につけ、身体を左右に揺らすと、より深く股関節周りが伸びていきます。

ストレッチは、気合いを入れて無理に伸ばすと逆効果になってしまいます。

気持ちに余裕をもった状態で、痛気持ちいいと感じるところまで伸ばしてみて下さい。

無理をするとかえって筋肉や筋を痛めてしまうこともあるので、楽しんで取り組んでみて下さいね。

杉田あさみ

バランスボールインストラクター、元保育士

埼玉県を中心にバランスボールエクササイズを主宰。楽しく身体を動かした後の『楽しかった!すっきりした!』という気持ちの変化を重視したレッスンを行っています。また自身の経験を元に、身体と心の変化や日々感じている事、女性がありのままに生きていくきっかけとなるような発信をしています。


杉田あさみBLOG▷▷http://s.ameblo.jp/cyaaaaami/