馬には個々によって色々な特徴があります。
以前にご紹介したように馬の毛色にも様々なものがありますし、顔や肢などの模様の白斑(はくはん)、または旋毛(せんもう)と呼ばれるつむじなど一頭一頭で全く違う特徴を持っています。
そして、こういったそれぞれの馬の特徴を覚えておくと馬を識別することができるようになります。
また、これらの識別方法に加えて海外では下の写真のような烙印や焼印、上唇の裏側の入墨などを個体識別の補助手段としている場合もあります。
馬には個々によって色々な特徴があります。
以前にご紹介したように馬の毛色にも様々なものがありますし、顔や肢などの模様の白斑(はくはん)、または旋毛(せんもう)と呼ばれるつむじなど一頭一頭で全く違う特徴を持っています。
そして、こういったそれぞれの馬の特徴を覚えておくと馬を識別することができるようになります。
また、これらの識別方法に加えて海外では下の写真のような烙印や焼印、上唇の裏側の入墨などを個体識別の補助手段としている場合もあります。
【馬の肩への烙印】
馬の顔には様々な模様(白斑)があり、その模様で馬を識別します。
模様にはそれぞれの特徴によって細かく名前が付けられています。
【白斑と呼ばれる顔の模様は以下の組み合わせによって成り立っています】
【サラブレッドの有名馬の顔の白斑】
ディープインパクト・・・星
トウカイテイオー・・・流星鼻梁小白断鼻小白断上唇小白
マヤノトップガン・・・流星鼻梁白鼻梁鼻大白上下唇大白
顔と同様に肢にも模様(白斑)があり、それぞれの模様の特徴によって細かく名前が付けられています。
肢部はその白斑の最も高い位置と形状によって区別されます。
旋毛(せんもう)とは「つむじ」のことで、馬の毛は直立して生えずに傾斜して生えています。
なので体の表面に毛流ができ、その起始部や終止部が渦巻き状に巻き込み、右回りや左回りに流れができるか、または右と左、上と下など反対方向からきた毛流がぶつかり合って毛が立ってくるためにできるものが旋毛です。
この旋毛は馬によってそれぞれ位置が違うので、個体識別に利用することができます。
旋毛はできる部位によって呼び方も異なり、次のイラストのような名称で呼ばれています。