カテゴリー別アーカイブ: 馬の豆知識

馬の防寒対策

【馬の豆知識】

・馬の防寒対策

ここ数日とても寒い日が続きますね。

この寒さで体調を崩している方も多いのではないでしょうか。

私も風邪をひいてしまいました。。

 

人間は寒いとあったかい服を着たり、暖房などで防寒対策をします。

では、馬はどのようにして防寒対策をしているのでしょうか。

馬は暑さには弱いですが、寒さには比較的強い動物です。

しかし、それでも防寒対策は必要になってきます。

 

馬も人間と同じように服を着ます。

このような馬着と言われる服です。

馬着

 

 

そして、馬は寒くなると冬毛と言われる長い毛を生やして寒さから身を守ります。

特に皮膚の薄い部分である胸前や腹、ひ腹などがよく伸びる傾向があります。

シェトランドポニー
【寒い地域に住むシェトランドポニーは厚い冬毛が特徴的】

 

人間に管理されている馬は馬着などで防寒対策をされますが、そうでない馬はこの冬毛によって防寒対策をするのです。

冬毛は皮膚が一定期間寒さにさらされるとその反射として生えてきます。

なので、普段から馬着を着ていない馬は着ている馬に比べて冬毛が多く生えている傾向があります。

 

馬の生活環境によって冬毛の生え方も変わってくるので、例えば競走馬や乗用馬などは冬毛が少ない傾向にあります。

普段から保温のために馬着を着せていることもありますし、厩舎のつくりによっては冬でも暖かいところもあります。

また、運動が終わった後でまだ体温が高いときにブラッシングをすると冬毛はよく抜けていきます。

競走馬や乗用馬で冬毛があまり生えていないということは手入れがキチンと行き届いているという証拠ともいえるのではないでしょうか。

馬の手入れ

 

 

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馬の放牧地の形状

【馬の豆知識】

・馬の放牧地の形状

前回のブログでは仔馬の放牧地の面積の大きさについてご紹介しました。

今回はその放牧地の形についてご紹介したいと思います。

 

牧場には色々な形の放牧地があります。

放牧地は牧柵で囲まれていますが、その形は正方形に近いものもあれば、長方形のような細長い形の放牧地もあります。

仔馬の運動場所として、放牧地の大きさは2ヘクタールぐらいあるのが好ましいとされていますが、では仔馬にとって放牧地の形は一体どのようなものが良いのでしょうか?

 

仔馬が一日に放牧地の中を走り回る距離、一回の駈歩で走る平均距離などは正方形に近い形であっても長方形のような細長い形であってもほとんど違いは見られなかったという調査結果があります。

しかし、仔馬が走っていて怪我につながると思われる行動は正方形に近い形よりも長方形のような細長い形の放牧地の方が多く見られることが明らかになりました。

仔馬の放牧中の怪我といえば牧柵にぶつかったり、走っているときに脚をくじいたりすることが多いです。

 

細長い形の放牧地の方が馬が走っていて急回転をすることが多く、また牧柵の近くで停止することが多く見られることからも、仔馬の安全面を考えると放牧地は2ヘクタールほどの面積の場合は正方形に近い形のほうが怪我のリスクを減らせると言えそうです。

放牧地の形

 

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放牧地の広さ

【馬の豆知識】

・放牧地の広さ

馬は生まれるとすぐに立ち上がり、牧草の生えそろった放牧地の中で草を食べたり、放牧地を走り回ったりします。

育ち盛りの仔馬にとって放牧地は草を食べて栄養をとる場所であるとともに、運動場という役割もあります。

 

馬の生産牧場がたくさんある北海道は土地が広いですが、それでも牧場の広さには限界があります。

放牧地が狭ければ仔馬は走り出してからすぐに柵があるので止まってしまい、十分に走ることができません。

では、仔馬にとって放牧地は最低限どれぐらいの広さが必要なのでしょうか?

 

仔馬は放牧地の中で走り出してからすぐに止まることもあれば、ずっと走り続けることもあります。

しかし、放牧地の面積が広くなるにしたがって走る距離が延びることが確認されています。

 

ただ、放牧地の面積が2ヘクタールを超えると、仔馬が走る距離はほとんどそれ以上延びなくなったことが分かっています。

つまり、2ヘクタール以上広くなっても運動場としての放牧地の価値はそれほど変わらないと考えられるかもしれません。

ちなみに2ヘクタールというと100メートル×200メートルでおよそ6000坪ということになります。

放牧地

 

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キングオブスポーツ

【馬の豆知識】

・キングオブスポーツ

現代、馬を使った競技で多くの人に楽しまれているのが競馬でしょう。

欧米では競馬は「キング・オブ・スポーツ」と呼ばれることもあり、ギャンブルという枠を超えてスポーツとしてもその地位を確立しています。

 

イギリスでは英国王室も競馬と深い関わりを持ち、毎年6月には英国王室が主催する競馬開催も行われており、またエリザベス女王も多くの競走馬を所有しています。

また、当日は観客にもドレスコードがあるので、下の写真のように場内はとても華やかな雰囲気に包まれます。

ロイヤルアスコット         【画像提供:Featureflash / Shutterstock.com】

 

アメリカでは毎年5月に行われるケンタッキーダービーは「スポーツの中で最も偉大な二分間」(The Most Exciting Two Minutes in Sports)と形容されるほどで、競馬界のみでなくスポーツイベントとして絶大な人気を誇っています。

 

オーストラリアでは、毎年11月にメルボルンカップという大レースが行われますが、このメルボルンカップの開催日にはメルボルン大都市圏ではメルボルンカップデーとして祝日となるぐらいの一大イベントとなっています。

 

このように世界の様々な国で楽しまれている競馬ですが、ギャンブルをスポーツに含めるのはどうかという人もいるかもしれません。

しかし、実は英語の「sport」という言葉には「賭け事でお金を使い果たす」という意味も持っており、スポーツと賭けとは昔から一体のものだったといえるでしょう。

 

そもそも人間が生活していく中でギャンブル的な要素を含む場面はいくつもあり、例えば結婚は一種のギャンブルだという人もいるぐらいです(笑)

実は結婚式を意味する「wedding」という言葉は古代英語の「wedd」から来ていますが、もっと遡ればラテン語の「vadimonium」(賭けもの)に行き当たるそうです。

メルボルンカップ
【画像提供:Kaspars Grinvalds / Shutterstock.com】

 

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