【馬の豆知識】
・離乳
馬は春が出産シーズンです。
産まれたばかりの仔馬は無邪気に母馬と一緒に牧場の放牧地で走り回っています。
しかし、時が経つと母馬と仔馬を別々の馬房や放牧地で生活させる時がきます。
これが離乳です。
離乳は仔馬にとっては群れ社会のルールを学びながら、人間との絆をより発展させるためにも大事な過程です。
離乳は一般的には生後5ヶ月~6ヶ月頃に仔馬の体調面などに注意しながら行われます。
離乳は仔馬と母馬の両方にストレスがかかるので、お互いに鳴いて寂しがったり、ストレスによる胃潰瘍などの疾患の原因にもなってしまうので、なるべくストレスがかからない方法で離乳を行うのが理想的です。
ストレスを軽減させる離乳の例としては、生後2ヶ月ぐらいから仔馬だけが通過できるように、馬房の入口の馬栓棒の高さを調整し、厩舎の廊下に寝ワラを敷いて仔馬だけで休息できるスペースを作っている牧場もあります。
こうすることによって離乳前から母馬と仔馬の距離を少しおくことにより離乳時のトラブルが減少します。
牧場にとっては出産とともに大事なイベントである離乳。
牧場関係者は細心の注意をはらって離乳を行っているのです。
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