【馬の豆知識】
・馬の耳
草食動物である馬は目で周りを見ると同時に耳で周りの物音を聞き取って危険から逃げ延びなければいけませんでした。
そのため馬はとても音に敏感な動物です。
人間で耳を自由に動かせる人というのはそうそういないと思いますが、馬は耳を自由自在に動かせることができます。
馬の耳のまわりには10もの筋肉があり、まるでレーダーのように左右別々に耳を180度クルクルと動かすことができあらゆる方向からの音を聞いています。
また、馬の耳は感情を表します。
「目は口ほどにものを言う」という言葉がありますが、馬の場合は「耳は口ほどにものを言う」と言ってもいいでしょう。
「この馬、今何を考えているのかな?」と思った時はまず耳を見てみましょう。
【耳を立てて前方に向けている】
前方にあるものに注意や関心を向けています。
特に初めて見るものや見慣れないもの、初めて聞く音などがするとこういう耳の動きをします。
【耳を横に向けている】
リラックスしていて普通の状態です。
ただ、体調が悪い時とも似ているので目や表情なども見て体調を判断しましょう。

【耳を後ろに伏せている】
怒っていたり、周りを威嚇する時は耳を後ろに倒します。
噛んだり蹴ったりしようとすることもあるので不用意に近づかないようにしましょう。

このように馬の聴覚はとても優れており、コミュニケーションの手段としても使われているのです。
これを知ったらもう「馬の耳に念仏」なんていう失礼なことわざは使えないですね(笑)
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