【馬の豆知識】
・馬の分類
馬には様々な種類があります。
サラブレッドやアラブなどの外来種から北海道和種(道産子)、木曽馬、与那国馬などの日本在来種まで馬は古くから人間と深い関係を築いてきました。
アメリカで発刊されている「馬の品種辞典」には見出しだけでも馬の品種が394種類も記載されています。
このように馬にはたくさんの品種がありますが、この品種を様々な呼び方で分類しています。
一般的に日本では大きく分けて「軽種」、「中間種」、「重種」、「在来種」の4種類に分類する習慣になっています。
軽種はサラブレッドをはじめとして、アラブやアハルテケ、アンダルシアンなどがおり、軽くて素早い動きができる品種でスピードに秀でています。

【サラブレッド】
重種にはペルシュロンやシャイアー、ブルトン、クライズデールなどがいます。
身体が大きいのでスピードはないですが、気性の大人しい品種で力もあるため、主に馬車やソリを引いたり畑を耕したりと力仕事に使われます。

【ペルシュロン】
中間種にはクォーターホースやセルフランセ、アパルーサ、ハノーバーなどがいます。
軽種と重種の中間の品種で、主に乗用馬、馬術競技用から馬車を引く馬まで用途に合わせて様々な品種がおり、その目的に合わせて育成されています。
また、各品種間で生まれた雑種(半血種)はそれぞれ両親の組み合わせによって軽半血種、中半血種、重半血種と呼ばれ、全て中間種に分類されます。

【クォーターホース】
在来種には北海道和種(道産子)、木曽馬、宮古馬、与那国馬など計8種類がおり、古くから日本で育成されてきた品種で外来種の影響を受けることなく現在まで残ってきた品種です。

【北海道和種(道産子)】
この馬の品種の分類方法は軍馬の全盛期だった1937年に軍馬の管理を行っていた馬政局が出した「馬ノ種類呼称」という長官通牒に由来しています。
その後、戦争の敗戦によってこの通牒が失効しましたが、馬の分類名だけは現代まで残っています。
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