相馬野馬追

・相馬野馬追

馬は古くから人間と深い関係を築いてきました。

そして、馬は古くから神の乗り物または神の使いとも考えられており、日本各地のお祭りにも数多く登場します。

その馬を使ったお祭りのひとつに相馬野馬追(そうまのまおい)があります。

相馬野馬追は福島県の南相馬市で7月最終の土曜日・日曜日・月曜日の3日間にわたって行われる伝統的なお祭りです。

相馬野馬追の起源は1000年以上も前になり、非常に歴史のあるお祭りで、平将門が行った軍事訓練(野馬を放して、その馬を敵と見立てて行った訓練)が相馬野馬追の由来とされています。

1日目に【出陣式】や【総大将お迎え】などの行事が行われた後、2日目に行われる【甲冑競馬】【神旗争奪戦】が相馬野馬追の最大のハイライトとなります。

甲冑競馬は兜を脱いで白い鉢巻を締めた騎馬武者が風を切って疾走します。

相馬野馬追で使われる馬の中には元々は競走馬として走っていた馬もおり、そのスピード感は迫力満点です!

相馬野馬追(甲冑競馬)
【甲冑競馬】

 

神旗争奪戦では打ち上げられた花火が炸裂すると二本のご神旗が空に舞います。

計20発の花火と40本のご神旗が打ち上げられ、このご神旗を掴むために、ご神旗が落ちてくるであろう場所に向かって数百騎の騎馬武者が一斉に駈け出します。

相馬野馬追(神旗争奪戦)

【神旗争奪戦】

 

数百騎の騎馬武者たちがご神旗を奪い合う姿は迫力満点で圧倒されます!

そして、ご神旗を手中にした騎馬武者には観客から大きな拍手が送られるのです。

3日目に行われる【野馬懸(のまかけ)】では放たれた野馬を神社の境内に追い込んで素手で馬を捕らえ神前に奉納するという神事が行われ、相馬野馬追が終了するのです。

 

2011年、東日本大震災では福島県南相馬市も大きな被害を受けました。

そのため一時期は相馬野馬追の開催も危ぶまれましたが、鎮魂と復興のシンボルとして開催され、相馬野馬追はその歴史を途絶えさせることなく続けられることができたのです。

 

「みんなの乗馬」ホームページへはコチラをクリック↓

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントの受付は終了しました。