【馬の豆知識】
・馬が口呼吸をできない理由
花粉症がつらいシーズンですね。
鼻がつまるとつい口で呼吸をしてしまいます。
人間は呼吸を口と鼻の両方で行うことができます。
しかし、馬は鼻からは呼吸ができますが、口からは呼吸ができません。
なぜ馬は鼻からしか呼吸ができないのでしょうか?
馬が鼻からしか呼吸ができないのは咽喉頭部の構造が違うためです。
人間の場合では喉頭蓋と軟口蓋という部分が接していないので、空気が鼻と口の両方から気管に入れる構造になっています。
しかし、馬の場合は軟口蓋のすぐ後ろに喉頭蓋が接触しているので、何か物を飲み込むとき以外は鼻側と口側の交通を遮断しています。
なので、鼻からしか呼吸ができない仕組みになっているのです。
この仕組みによって食べたものが気管支に入ることを防いでいるのです。
競走馬の場合などは走り終わった後に、鼻を大きく開いてフーフーと呼吸しています。
人間の場合は全力で走った後には鼻と口の両方から呼吸をできますが、馬はそれができないので鼻孔を大きく開くことによって多くの酸素を取り入れているのです。
そのため、鼻の穴が大きい馬は呼吸が十分にできるため競走馬としての素質があるともされています。
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