【馬の豆知識】
・馬のストレス解消法
乗用馬や競走馬など人に飼育されている馬はストレスの大きい生活を送っていると言われています。
特に競走馬に関してはレースや調教などでかかるストレスもあり、競走馬の80%以上もの馬が胃潰瘍を発症しているとも言われています。
しかし、馬にストレスがかかるのは運動している以外の時間にもあります。
人の管理下に置かれている馬は運動以外のほとんどの時間を馬房の中で一頭だけで過ごします。
本来、馬は群れを作って生活する動物なので、一頭だけで一日の大半を過ごすというのは多少なりともストレスがかかるものでしょう。
また、競走馬などは穀物を主体にした栄養価の高い餌が与えられています。
草原では15時間以上もの間、ずっと食べ続けなければ得られないカロリーをわずか数十分で摂ってしまうのです。
こうした単調な生活に潤いを与えるために馬にもストレス解消の手段を与えてあげないといけません。
放牧してあげると嬉しそうにはしゃいで走ったり、ゴロンと寝転んだりしてどの馬もとても気持ちよさそうにします。
これは馬にとっての何よりのストレス解消法になっているでしょう。
また外乗コースなどがある乗馬クラブなどではコースをのんびりと歩くのもストレス解消になっているでしょう。
もちろん初めての外乗コースを歩く場合は気を使ってストレスがかかるでしょうが、慣れた外乗コースで森林などの自然の中を散歩するのはいいリフレッシュになっているはずです。
また、イージーリスニングなどの落ち着いた音楽を聴かせるというのもストレス解消法のひとつでしょう。
人間の場合だとお酒を飲んだり、カラオケで歌ったりと色んなストレス解消法がありますが、それができない馬には人間が積極的にストレスを解消できる場を作ってあげるのが大切だと言えるでしょう。
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