馬の鼻血

【馬の豆知識】

・馬の鼻血

人間と同じで馬も鼻血を出します。

馬の鼻血は鼻出血と呼ばれますが、この鼻出血の原因の多くは鼻をどこかにぶつけたりしたことによる外傷性の出血です。

しかし、競走馬の場合はレースを走った後に鼻出血を起こしている馬がいます。

鼻をどこかにぶつけたわけでもないのにです。

 

実は競走馬がレースを走った後に鼻出血を起こしている場合の多くが鼻からの出血ではなく肺からの出血なのです。

ではなぜ、肺から出血するのでしょうか?

 

原因としては肺から出て行く血の流れが滞って悪くなり、肺にある毛細血管の血圧が上がって血管が破れてしまうことがあげられます。

また、肺の中には血が集まりやすい部分があり、この部分で出血することが多いのですが、競走馬が走るときにはこの部分に着地したときの衝撃がかかりやすいと言われています。

この衝撃も肺から出血する原因のひとつと言えそうです。

 

鼻を外傷しての出血も肺からの出血もどちらも鼻出血と言われますが、その性質は全く違います。

なので、医療の現場などでは激しい運動をした後の肺からの出血の場合は「運動性肺出血(EIPH)」という名称で呼ばれています。

馬の鼻血

画像提供:https://photozou.jp/user/top/745137

 

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