サーカス

【馬の豆知識】

・サーカス

サーカスというと綱渡りや空中ブランコなどのスリリングな曲芸や面白いピエロの芸などを思い浮かべるでしょう。

実はこのサーカスの起源には馬が関係しているのです。 もともとは円形の中で馬に色々な芸をさせて観客に見せることをサーカスといいました。

サーカスの語源であるラテン語の「キルクス(circus)」は、もともとは「輪、円」を意味する言葉で、それが古代ローマの競技場を指す言葉となりました。 競技場では様々な見世物が催されましたが、その中でも特に馬を用いた曲芸が観客に人気を博していたのです。

近代のサーカスは1700年代にイギリスのロンドンにある円形劇場で馬の上に立つ曲芸が披露されたのをはじめ、動物の芸や道化師、パントマイムなどを加えて確立されていきました。

このようにサーカスは最初は馬の曲芸からはじまり、そこから段々と色々な芸が増えるようになって、現在のようなサーカスのスタイルとなったのです。

サーカス
【画像提供:eddtoro / Shutterstock.com】

みんなの乗馬ホームページはコチラをクリック↓

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

軽乗

【乗馬】

・軽乗

乗馬には ブリティッシュやウエスタン、障害飛越や馬場馬術、エンデュランスなど様々な種類があります。 その色々な乗馬の種類の中ではあまり馴染みがないかもしれませんが、その中に「軽乗(けいじょう)」というものがあります。

軽乗とは調馬索で直径13メートル以上の円周上を駈歩で馬が回っている中で騎乗者は両手を離して乗ったり、立って乗ったり、後ろ向きに乗ったりと色々なポーズで騎乗します。 また、二人乗りをすることもあります。軽乗用の特殊な鞍をつけた馬に走り寄り、馬の走るリズムに合わせて代わる代わる飛び乗ったり飛び降りたりします。

軽乗
【画像提供:Ventura / Shutterstock.com】

軽乗は日本ではあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパやアメリカ、オセアニアの各国では盛んに行われており、乗馬を始める前の子供たちに乗馬の楽しさを伝えるキッカケとしても行われています。

オリンピックでも1920年のアントワープオリンピックで一度だけ開催されたことがあり、現在では世界選手権種目としてヨーロッパやアメリカで盛んに行われています。

軽乗は最初は騎兵隊の上級馬術教育の一環として行われていたので古い歴史を持っており、また体操競技種目の「あん馬」の由来となったのはこの軽乗だと言われています。

軽乗(二人)
【画像提供:muzsy / Shutterstock.com】

 

みんなの乗馬ホームページはコチラをクリック↓

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

馬が由来となった言葉

【馬の豆知識】

・馬が由来となった言葉

現在、使われている言葉の中には馬が由来となったものがたくさんあります。

 

スポーツなどの指導者を意味する「コーチ」という言葉もそのひとつです。

コーチという言葉は元々は四輪馬車のことを表していました。

ちなみに、現在でもイギリスでは大型のバスのことをコーチと呼んでいます。

 

四輪馬車が最初に造られたのはハンガリーのコチ(Kocs)という町でコーチの語源はこれに由来します。

コチ(Kocs)にちなんで馬車をコーチ(kocsi)と呼ぶようになり、それが英語に入って「coach」となりました。

 

その後、コーチは「目的地まで馬車で送り届ける」という意味の動詞でも使用されるようになり、さらには「受験指導のための個人教師」というような指導者という意味でも使われるようになりました。

 

指導者は「学習者を運ぶ道具」とも喩えられたことから馬車を意味する「コーチ」という言葉がスポーツや学業などの指導者のことを表すようになったというわけです。

コーチ

 

みんなの乗馬ホームページはコチラをクリック↓

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

馬と環境問題

【馬の豆知識】

・馬と環境問題

現代の環境問題として自動車の排気ガスが問題になっています。

最近はエコカーが増えてきましたが、それでも自動車の排出する二酸化炭素が地球環境にダメージを与えています。

 

昔、自動車が普及する前の交通手段には馬が使われていました。

その頃は現代のような大気汚染もなくクリーンな環境だったのだろうと想像できますが、他に大きな問題がありました。

 

馬はボロ(馬糞)をします。

その量は一年間に7トンを超えるとされています。

馬たちが移動中に道端に馬糞を落としていくことが当時は大きな社会問題となっていたのです。

 

馬糞は肥料として使えるので利用価値がありますが、道端に落ちているとなれば話は別です。

馬が通る道の周辺住民の不満が出たことは容易に想像できますね。

 

この問題に対して、馬糞条例というものが発せられます。

公道上に馬糞を放置してはいけないというものです。

以後、都会では馬糞を受ける袋をお尻にぶら下げた馬たちが馬車をひいたり、荷物を運んだりするようになりました。

とは言っても馬糞の量は犬などのそれとは量が全然違います。

当時の馬の飼い主の苦労が目に浮かんできますね。

馬車

 

みんなの乗馬ホームページはコチラをクリック↓

このエントリーをはてなブックマークに追加