馬の体温

【馬の豆知識】

・馬の体温

相変わらず暑い日が続きますね。

夜などはクーラーがなくては寝られないような暑さです。

しかし、クーラーを効かせすぎて逆に風邪をひいたという人もいるかもしれません。

風邪をひくと熱も上がります。

 

人間の場合は平熱が36度~37度。

37度を超えると微熱、38度以上になると動くのがしんどくなるような状態になりますね。

 

これに対して馬の場合は平熱が37度~38度ぐらいです。

人間の平熱が個人個人でそれぞれ違うように馬もそれぞれの馬によって平熱の体温は違います。

ちょっと体温が高いなと思っても馬にとっては平熱が高めの馬もいるので日常の検温は欠かせないものです。

ちなみに、人間では体温を測るときには腋に体温計を挟みますが、馬の腋に体温計を挟むわけにもいきません。

そこで、馬の場合には肛門に体温計を差し込んで体温を測定するのです。

肛門に体温計を差すのは一見すると馬が嫌がりそうに思えるかもしれませんが、ほとんどの馬は特に嫌がることもなく体温計を肛門に入れさせてくれます。

 

馬は人間よりも1度ほど体温が高いですが、他にも体温が高い動物はたくさんいます。

例えば猫などは平熱は38度~39度です。

猫を抱っこすると温かく感じるので猫の体温を実感できるのではないでしょうか。

 

また、鳥類の平熱はさらに高く、例えばニワトリなどは何と42度にもなります。

人間で42度まで熱が上がってしまうとそれこそ命が危険な状態になるでしょう。

馬の鼻

 

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色々な爪

【馬の豆知識】

・色々な爪

哺乳類の爪は大きく3種類に分けられます。

 

まず、人間や猿などの「平爪」。

平爪は指の上の面を覆っていますが、指骨を包み込んではいません。

平爪は指先を保護する役割を持っており、また痒いところをかく時にはなくてはならないものですね。

 

次が「かぎ爪」と呼ばれる爪です。

かぎ爪は犬や猫や熊などの動物に見られる爪です。

かぎ爪は先端が尖った筒状の爪なので、獲物をとったりとか木に登ったりするのに便利な形になっています。

 

そして、もう一つが「蹄(ひづめ)」です。

馬が持っている爪ですね。

馬の他にも牛や鹿、羊などの有蹄類と呼ばれる動物が持っており、肢の先を保護する役割を持っています。

 

馬の蹄壁は厚くできており、先端部分は約1センチほどあります。

また、馬の蹄は1ヶ月の間におよそ1センチ伸びます。

 

馬は軽い運動のみで普通に暮らしている分には蹄が肢先を保護してくれるので何も問題はありません。

しかし、競走馬や乗用馬など人間を乗せて強い運動をする場合には蹄のすり減るスピードが蹄の伸びるスピードを上回ってしまうので、蹄が肢先を保護しきれなくなってしまいます。

そこで、馬は蹄鉄を履くことによって蹄の摩耗を防いでいるのです。

蹄-名称

【馬の蹄の各部の名称】

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馬の年齢と人間の年齢

【馬の豆知識】

・馬の年齢と人間の年齢

以前にブログで馬の年齢の数え方をご紹介しました。→馬の年齢の数え方/みんなの乗馬ブログ

人間はそれぞれ誕生日が来ると年をとりますが、馬の場合には年が明けるとみんな一斉に年をとります。

 

では馬の年齢は人間の年齢に当てはめると何歳になるのでしょうか?

よく言われているのが馬の年齢を4倍すれば人間の年齢になるというものです。

馬で4歳だと人間では16歳、5歳で20歳、6歳で24歳、7歳で28歳。

競走馬で活躍する馬の多くはこれらの年代なので人間に当てはめても違和感はありませんね。

しかし、あの名馬シンザンは35歳まで生きました。

35歳を4倍して人間に当てはめると140歳になります。

人間で140歳まで生きた人というのはちょっと聞いたことがありませんよね。

また、馬は20歳でも子供を産む牝馬もいます。

これも4倍して人間に当てはめると80歳で出産ということになります。

なので、単純に馬の年齢を4倍すれば人間の年齢に換算できるというものでもなさそうです。

 

馬の場合は生まれた後、短期間のうちに急速に成長します。

体重を例にあげると、人間の場合は出生直後の体重が倍になるのには約6ヶ月かかります。

しかし、馬の場合はたった1ヶ月で倍の体重になります。

 

馬はおよそ6ヶ月齢で離乳されますが、この時期の馬の行動の幼さから見るとこの時は人間に当てはめると小学校低学年ぐらいになりそうです。

 

また馬の成長はほとんど5歳~6歳ぐらいで終了するとされています。

この年齢は人間でいうと20歳~24歳。

その後の老化の程度を比較すると馬の30歳は人間でいうと80歳ぐらいと言ってよいかもしれません。

仔馬たち

 

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馬の聴覚

【馬の豆知識】

・馬の聴覚

草食動物である馬は自然の中では肉食動物から逃げないと生き延びていけませんでした。

そのため、耳をクルクルと色んな方向に動かしてあらゆる方向からの音を聞いています。

馬の耳には10個もの筋肉があるので、耳を自由自在に動かせることができるのです。

 

また、馬は人間とは聞き取れる音の周波数が違います。

人間は一般的に音の周波数が20ヘルツ~20キロヘルツの間の範囲内はその音が聞き取れますが、周波数が20キロヘルツを超えると聞き取れなくなります。

このような人間が聞き取れない範囲の音のことを「超音波」という風に言われていますが、馬の場合はこの超音波もある程度は聞き取ることができるのです。

馬が聞き取れる高音の限界はおよそ30キロヘルツとされています。

人間より10キロヘルツ高い周波数の音でも聞き取っているのです。

例えば、虫の発する音などには色々な周波数成分が含まれていますが、同じ虫の音でも馬の耳には人間とは違って聞こえているものと思われます。

しかし、逆に馬は低い周波数での聴力は人間よりも劣っているとされています。

 

聴力は動物によって違いがあります。

例えば犬などは80キロヘルツの音まで聞き取ることができ、コウモリになると100キロヘルツ以上の音、イルカにいたっては何と150キロヘルツの音まで聞き取ることができると言われています。

馬の耳1

 

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