馬のストレス

【馬の豆知識】

・馬のストレス

人間は生きていく上で誰でもストレスを受けています。

人間は外部からの様々な刺激から自分の身を守るために自律神経系や免疫系の働きによって身体の状態を調節し適応しようとしています。

このように身体が刺激に対して適応しようと反応している状態がストレスといわれる状態です。

ストレスというと悪いものとして扱われていますが、生きていく上である程度のストレスは必要となり、全くストレスがない状態は死を意味します。

とはいえ、ストレスがかかりすぎると病気や鬱などを引き起こすためなるべくストレスがかからない生活を送るように気をつけないといけません。

 

人間の場合だとストレスの原因として多いのはおそらく「仕事」、「学校」、「人間関係」などでしょう。

では、馬の場合は何がストレスの原因になるのでしょうか。

人間に管理されている乗用馬や競走馬を例にとって考えてみましょう。

馬は本来は馬同士の群れで生活し、自由に草地を移動しながらノンビリと草を食べたり寝たりして生きている動物です。

しかし、乗用馬や競走馬は1日の大半を馬房の中で過ごすので仲間と隔離されている時間も多くなります。

そして、飼い葉の時間もキチンと規則正しく決められているので、食べたいときにいつでも草を食べられるわけではありません。

さらには人間を乗せて運動することもストレスの大きな原因となります。

 

このように人間に管理されている馬は様々なストレスを受けて生活しています。

なので、管理する人間は馬の気持ちを敏感に汲み取り、ストレスを少しでも減らしてあげるように心がけるのが大切です。

厩舎

 

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馬の骨の働き

【馬の豆知識】

・馬の骨の働き

馬や人間をはじめとして、動物の身体は骨によって支えられています。

骨は支柱として身体を支える役割のほか、関節を形成する運動器としての機能を持っています。

馬が走ることができるのも関節を介して骨が組み合わさっているからです。

他にも骨は臓器や器官を保護する役割があり、いくつかの骨を組み合わせて容器を形成し、心臓や肺、消化器などは骨に囲まれた中に収容され大切に守られています。

そして、骨の中にある骨髄には造血組織としての機能があり、馬が速く走るために必要な酸素を運ぶための血液をつくっています。

また、身体の維持に必要なミネラルの恒常性を保つための役割もあります。

運動によって身体の外に排出されるミネラルのバランスを保つ働きをしているのです。

このように骨はただ単に身体を支えるためだけでなく、様々な働きをしています。

 

骨は堅いので一度形成されるとほとんど形が変わらないものと思いがちですが、実は骨の組織は代謝を続ける組織で破骨細胞が骨を溶かして骨吸収を行い、その後で骨芽細胞が骨を形成していき、骨の古い細胞を新しい組織に置き換えているのです。

骨の内部では壊しては造るという作業が繰り返されているのです。

馬の骨格名称

 

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