馬の水泳

【馬の豆知識】

・馬の水泳

馬は走ることが得意な動物ですが、実は泳ぐことも得意な動物です。

馬の比重は0.95と水よりも軽いので、水の中に入っても沈むこともありません。 水の中に入ると、水の抵抗があるので前に進むためには強い推進力が必要です。

馬は後肢で水を蹴り、その推進力で前に進んで泳ぎます。 「犬かき」ならぬ「馬かき」ですね。

馬の水泳

人間でも水泳がエクササイズやダイエットなどとして効果的なように、馬にとっても泳ぐことは効果的な運動になります。

後肢を蹴って泳ぐことによって後軀の筋力強化につながるのです。

また、脚に怪我をした場合などは普通の運動では脚に負担がかかってしまいますが、泳ぐことでは脚に負担はかかりません。 競走馬などでは、脚に負担をかけず心肺機能を鍛える手段としてプールでの調教も行われています。

また、水を利用した調教としてウォーター・トレッドミルという装置があります。

これは水の中に動く歩道(歩く方向とは逆向きに動く)があるような装置で、馬は胸元まで水につかって、床の動きと逆行して歩きます。

水の浮力によって体重が軽くなるので脚への負担が少なくなり、また四肢を床につけているので陸上での動きと似ているため、陸上での運動で鍛えられる筋肉の部位と同じような部位が鍛えられるとされており、怪我をした競走馬などのリハビリなどとして利用されています。

 

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