【馬の豆知識】
・色々な爪
哺乳類の爪は大きく3種類に分けられます。
まず、人間や猿などの「平爪」。
平爪は指の上の面を覆っていますが、指骨を包み込んではいません。
平爪は指先を保護する役割を持っており、また痒いところをかく時にはなくてはならないものですね。
次が「かぎ爪」と呼ばれる爪です。
かぎ爪は犬や猫や熊などの動物に見られる爪です。
かぎ爪は先端が尖った筒状の爪なので、獲物をとったりとか木に登ったりするのに便利な形になっています。
そして、もう一つが「蹄(ひづめ)」です。
馬が持っている爪ですね。
馬の他にも牛や鹿、羊などの有蹄類と呼ばれる動物が持っており、肢の先を保護する役割を持っています。
馬の蹄壁は厚くできており、先端部分は約1センチほどあります。
また、馬の蹄は1ヶ月の間におよそ1センチ伸びます。
馬は軽い運動のみで普通に暮らしている分には蹄が肢先を保護してくれるので何も問題はありません。
しかし、競走馬や乗用馬など人間を乗せて強い運動をする場合には蹄のすり減るスピードが蹄の伸びるスピードを上回ってしまうので、蹄が肢先を保護しきれなくなってしまいます。
そこで、馬は蹄鉄を履くことによって蹄の摩耗を防いでいるのです。
【馬の蹄の各部の名称】
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