カテゴリー別アーカイブ: 馬にまつわる言葉

老いたる馬は道を忘れず

馬にまつわる言葉

老いたる馬は道を忘れず

老いたる馬は道を忘れずということわざは年老いた馬は長年通い慣れた道を忘れない。経験が豊かな人は判断が適切であるということのたとえです。

「韓非子・説林上」という古代中国の文献に「斉の管仲らが道に迷った時、管仲が老馬を放ってその後ろに従うとやがて進む道が見つかった」という故事がありそこからこのことわざが生まれました。

似た意味のことわざで馬に関する言葉として老馬の智という言葉もあります。

確かに馬は記憶力が本当に優れています。

特にこのことわざのような経験豊富な馬は外乗の時なども乗っていてこちらがあまり指示を出さなくてもスイスイと歩いていきますね。

ただ、記憶力が優れている分、嫌な思い出もよく覚えていて怖い思いをした場所などにはなかなか行きたがらないというようなこともあるので、なるべく馬に嫌な思いをさせないように心掛けないといけませんね。

老いたる馬は道を忘れず

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馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない

馬にまつわる言葉

今回の馬にまつわる言葉は馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできないということわざです。

この言葉はイギリスのことわざで、英語表記では「You  can  take  a  horse  to  the  water, but  you  can’t  make  him  drink.」と書きます。

馬が水を飲むかどうかは馬次第なので、人は他人に対して機会を与えることはできるが、それを実行するかどうかは本人のやる気次第であるという意味ですね。

馬に乗った後に水をあげようとしてバケツに水を入れて持って行ったのに、馬は「いらない」と頭を上げて飲まないという経験はみなさんもあるのではないでしょうか(笑)

 

人間でも同じで、例えば子供にも無理やり「勉強をしなさい」とたくさんの教材を買い与えても子供に勉強する気がなければ全く効果がないですよね。

成果を出すには何でも無理強いするのではなく、本人のモチベーションを上げてやる気を出させるのが大事ですね。

「好きこそものの上手なれ」ということわざがありますが、どの業界でもトップに立つ人間はそれが好きだからハマって没頭していた結果、気が付いたらその業界でトップに立っていたというケースが多いらしいです。

乗馬が上達する最大の秘訣は「誰よりも乗馬を好きになる」ことかもしれませんね。

馬 水飲み

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はなむけ

はなむけ・・・「はなむけの言葉を贈る」、誰かの別れや旅立ちに際して祝いや激励の意味を込めて贈られる物品や挨拶のことで、まさにこれからははなむけの言葉を贈る人や贈られる人が多い季節ですね。

さて、この「はなむけ」も馬が語源です。
「はなむけ」の「はな」は馬の鼻のことで、今は「はなむけ」の漢字は「贐」や「餞」と書きますが元々は「鼻向け」と書きました。

昔は娘が嫁入りする時や、旅立ちの時に乗る馬の鼻を行くべき方向に向けて安全祈願や門出の祝いとする習慣がありました。
そして、それと同時に贈られた物品も「はなむけ」と呼ばれるようになりました。
「馬の鼻向け」という言葉は「古今和歌集」、「土佐日記」、「伊勢物語」など平安時代の文献にも登場することからもとても歴史のある習慣だったようで、馬と人の関係にも歴史を感じますね。

ちなみに私は「花向け」だと思ってました(笑)
別れの時などには花を贈ることが多いので、私と同じ勘違いをされていた方もいるのではないでしょうか。
はなむけ

 

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馬耳東風

「馬耳東風」

意味・・「東風」は東から吹く暖かい風で「春風」の意味。「馬耳」は文字通り「馬の耳」のこと。
人は春風が吹けば寒い冬が去って暖かくなると思い喜ぶが、馬は耳をなでる春風に何も感じないという意味で、他人の意見を聞き入れず心に留めようともしないこと。

ですが、馬を知ってる人には「失礼な言葉だな」と思うかもしれませんね。
馬の耳はとても鋭敏で小さな音にも気を使います。
特に風には敏感で、強風のときには耳がクルクル動いて周りを気にする光景は乗馬をされている方なら見たことがあるのではないでしょうか。
私も強風の時に乗っていて風で物見をして何回か落とされたことがあります(苦笑)

馬の耳には10個もの筋肉がついていて左右の耳をそれぞれ独立させて180度の弧を描くように動かすことができます。

また馬の耳はコミュニケーションを取る時にも用いられます。
耳を後ろに倒したら怒っているなど、馬の感情を理解するにはまず耳を見るといいでしょう。
このように馬の耳というのはとても優れており「馬耳東風」という言葉は馬に対してとても失礼な言葉だと言えますね。
馬耳東風

 

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