【馬の豆知識】
・サラブレッドの先祖
サラブレッドはこの品種が改良を開始されて以来、全ての馬に血統書(繁殖記録)が完備されています。
そして、今現在の全てのサラブレッドの先祖をさかのぼっていくとどの馬も必ず、ダーレーアラビアン・ゴドルフィンアラビアン・バイアリータークという三頭のサラブレッドのどれかにたどりつきます。
この三頭のことをサラブレッドの根幹種牡馬といいます。
18世紀末に発刊された最も古いサラブレッドの血統書には100頭以上の種牡馬が記載されていますが、その中で現在まで直系の子孫を残しているのはこの三頭だけです。
しかし、この三頭の中でも現在に残している子孫の数は大きく異なり、現在最も多くの子孫を残しているのはダーレーアラビアンで、現在の世界のサラブレッドのおよそ95%はこの馬の直系子孫にあたります。
なので現代のサラブレッドの父をずっとたどっていくとほとんどの馬がダーレーアラビアンに行き当たることになります。
さらにその影響力はサラブレッドだけにとどまらず、クォーターホースやセルフランセといった馬種などでも主流血統としての地位を確立しています。
このようにサラブレッドというのは遠い昔から常に改良を進められ、優秀な馬のみがその血を残すことができ、そうでない馬は淘汰され子孫を残すことができない厳しい世界なのです。

(ダーレーアラビアンの肖像。1700年に生まれ1730年に没したと言われている)
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