馬の背骨

馬の豆知識

馬の背骨

馬は人間が乗ることにおいて非常に都合のよい身体のつくりになっています。

そのひとつが以前にこのブログで書いたような馬の歯の生え方(歯槽間縁)です。https://www.minnano-jouba.com/blog/knowledge/%e9%a6%ac%e3%81%ae%e6%ad%af.html

 

そしてもうひとつが馬の背骨です。

馬の背骨はとても硬いです。(まぁ骨だから硬いのは当たり前ですが 笑)

背骨が硬いので、走っている時などでもほとんど背骨を曲げたり伸ばしたりしません。

なので人間が安定して上に乗っていられるのですね。

 

馬は昔から人間を乗せて活躍してきました。

戦国時代などでも戦のときなどには馬は欠かせない存在でしたが、その理由はもちろん馬が速く走れるからです。

戦に牛で行くわけにはいかないですからね(笑)

ただ、速く走るだけなら馬より速く走れる動物はいます。

例えばチーター。

チーターは時速約120kmで走ることができます。馬が時速約60kmですから何と馬の約2倍です!

しかしチーターの背骨は柔らかく、走る時に背骨を曲げたり伸ばしたりして背骨をバネのようにして走ります。

もし、人間がチーターに乗ろうとしたらその柔らかい背骨の曲げ伸ばしに安定して乗っていられずにすぐに落馬、いや落豹してしまうでしょう。

 

このように馬に人間が安定して乗っていられるのはその硬い背骨のおかげなのですね。

まぁチーターに人間が乗れない最大の理由は背骨がどうこうというより、乗る前にかみ殺されてしまう恐れがあるからなのですが(笑)

バランス感覚

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ドバイで日本馬2頭が優勝!

みんなの乗馬ニュース

3月29日にUAE・ドバイのメイダン競馬場で行われた「2014ドバイワールドカップデー」でジャスタウェイ・ジェンティルドンナの日本馬2頭が優勝。

日本産馬がそのレベルの高さを世界にアピールしました。

G1ドバイデューティフリーに出走したジャスタウェイ(牡5歳 栗東・須貝厩舎)は二着馬に6馬身以上もの差をつけてレコードタイムで圧勝!

ジャスタウェイ

父であるハーツクライも2006年にドバイで優勝しており、親子でのドバイG1競走制覇となりました。

 

続いてG1ドバイシーマクラシックに出走したディープインパクト産駒で2012年のJRA年度代表馬ジェンティルドンナ(牝5歳 栗東・石坂厩舎)は直線で何度も進路が塞がるという不利をはねのけての優勝!

昨年2着に敗れたレースで見事に雪辱を果たしました。

ジェンティルドンナ

近年、日本馬のレベルは急激に上がっており今回の2頭のドバイでの活躍は改めて日本馬のレベルの高さを証明する形となりました。
ジャスタウェイ、ジェンティルドンナともにこの後は日本に帰国し日本でのレースに挑みます。
ジャスタウェイは6月8日の安田記念(東京)から6月29日の宝塚記念(阪神)へ、ジェンティルドンナは6月29日の宝塚記念(阪神)へ出走予定とのこと。
次は日本で世界を制した二頭の対決が見られるのですからこれは本当に楽しみですね!

 

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ヤエノムテキ死亡

みんなの乗馬ニュース

皐月賞や秋の天皇賞などを制し、浦河町の日高スタリオンステーションで繋養されていたヤエノムテキ(29歳 父ヤマニンスキー)が3月28日早朝、腸閉塞のため死亡しました。

ヤエノムテキ

ヤエノムテキは現役時代23戦8勝、1988年の皐月賞をデビュー4戦目で優勝し1990年の天皇賞・秋もコースレコードで優勝。

この年のJRA最優秀父内国産馬に輝きました。

オグリキャップ、サクラチヨノオー、サッカーボーイ、スーパークリーク、ダイユウサクなどと同期で2つのG1のほか1988年のG2京都新聞杯、G2鳴尾記念、1989年のG2大阪杯などにも優勝しました。

現役引退後は新冠町農協畜産センター(北海道新冠町)で種牡馬入りし、1997年からは日高スタリオンステーションで繋養。

主な産駒には南関東で活躍したムテキボーイ(東京湾カップ)などがいます。

2010年のシーズンを最後に種牡馬を引退してからは、引退名馬展示繋養事業の助成を受けながら功労馬として余生を送っていました。

キレイな栗毛で顔に大きな流星がありとても美しい馬でした。

ご冥福をお祈りいたします。

ヤエノムテキ2

 

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馬の歯

馬の豆知識

馬の歯

人間の歯は上顎と下顎合わせて合計32本(親知らずを除く)あります。

では馬の歯は何本あるかご存じでしょうか?

実は馬は牡馬と牝馬で歯の生えている本数が違うのです。

哺乳動物で馬のようにオスとメスで歯の本数が違うのはきわめて異例らしいです。

馬の歯は牡馬では全部で40本、牝馬で36本で、この4本の差は犬歯があるかないかの差です。

また、馬の歯は本当に都合よく並んでいて草を食いちぎる役目を持つ切歯と、食いちぎった草をすりつぶす役目を持つ臼歯の間に歯槽間縁(しそうかんえん)と呼ばれる全く歯の生えていない空間があります。

馬の歯

 

この空間にハミを装着します。

ハミは人間と馬との間の長い歴史の中で最大の発明と言われていますし、当然ハミがなければ馬をコントロールできないので、もしここに歯が生えていたとしたら乗馬というスポーツがここまで普及していなかったかもしれません。

この偶然はすごいなぁといつも思いますね♪

 

ちなみに馬も人間と同じく乳歯から永久歯への生え替わりがあり、切歯の上下各6本と前臼歯の左右上下各3本の合計24本が2歳から4歳あたりにかけて順番に生え替わります。

馬の歯3

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