馬の種類
トカラ馬
トカラ馬は鹿児島県のトカラ列島(鹿児島郡十島村)で飼育されてきた日本在来種の馬で鹿児島県の天然記念物に指定されています。
トカラ列島は南西諸島のうち鹿児島県側の薩南諸島に属する島嶼群です。
屋久島と奄美大島の間にある12の島々がトカラ列島で7つの島には人が住んでいますが残りの5つの島は無人島です。
トカラ馬は1952年に鹿児島大学の林田重幸教授によってトカラ列島最南端の宝島で確認され、日本固有の純粋種として紹介されるまで全く世間に知られていない存在でした。
今からまだ70年ほど前ですから発見されたのは本当につい最近ですね。トカラ列島が孤立された立地条件に位置しているのも要因かもしれません。
トカラ馬の体高は約100cm~120cmと日本在来馬の中でも小柄で、毛色は鹿毛のものがほとんどです。
トカラ馬は奄美群島の北東にある喜界島からサトウキビ栽培のための労力として宝島にやってきました。
暑さに強く、農耕や運搬などに使われてきましたが現在はそのような用途では使われておらず、人の手をあまりかけずに昼も夜も年間を通して放牧されています。
他の日本在来馬が乗用馬にも使われているのに対し、トカラ馬は乗馬としても使われず観光などへの利用についても方針が定まっていない状況で、トカラ馬の活用は今後の保護の上で大きな課題になっています。
他の日本在来馬と比べて何か神秘的なものを感じるのは私だけでしょうか。
トカラ列島は鹿児島からの船で約7時間かかり、週に2便しか運航されていないため決して簡単に行けるようなところではありませんがトカラ馬は是非見ておかねばと思いました。
何とか今年中に見に行きたいですね。
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