クライズデール

【馬の種類】

・クライズデール(Clydesdale)

クライスデール
クライズデールはイギリスのスコットランド地方が原産の重種で1800年代にスコットランドの在来馬の牝馬にフランダースの牡馬を交配することによって成立しました。
また、シャイアーの血の影響も受けています。

クライズデールの体高は約163cm~183cm、体重は約820kg~910kgが平均的ですが、1920年代や1930年代にはペルシュロンやシャイアーなどと比べると小さい品種でした。
しかし、1940年代に入るとパレードやショーなどで印象的に見せるために体高の大きい馬を種牡馬の選定基準としたために現在では大きい身体を持つようになりました。
毛色は鹿毛が多いですが、青毛や栗毛または芦毛も見られます。
また、顔や脚元に白い模様が見られる馬がほとんどです。

頭の幅が広く鼻孔も大きく、長い頸とたくましい背中、豊かな距毛が特徴です。
気性は他の重種と同じで、大人しく従順です。

クライスデール2
クライズデールは馬車馬としてやビールなどの荷物の運搬用として活躍しており、19世紀後半から20世紀前半にはオーストラリアやニュージーランドを中心に何千頭もの馬が各国へ輸出され人気を博しました。
また、クライズデールはアメリカのビール会社であるバドワイザーのマスコットキャラクターにも選ばれており、バドワイザークライズデールと呼ばれておりCMにも出演し、たくさんの人に親しまれています。

 

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シャイアー

【馬の種類】

・シャイアー(Shire)

シャイアー
シャイアーはイギリスの中部が原産の重種でオールド・イングリッシュ・ブラックホースという中世ヨーロッパで育成されていた品種から発展しました。
体高の平均は約160cm~170cmほどですが180cmを超えることもあり、体重は1トンを超えることも珍しくありません。
毛色は鹿毛や青鹿毛が多いですが、青毛や芦毛も見られます。
長い頸と雄大な肩、たくましい腰を持ち四肢は長めで、脚元が白くなっている馬が多いのもこの品種の特徴のひとつです。

シャイアーは重種の中でも特に大きい品種で、この品種のサンプソン号(1846年生まれ)という馬は体高約216cm、体重1524kgを記録し、記録が残っている馬の中では史上最も大きな馬とされています。
サンプソンはその大きさから後にマンモスという名前に改名されたほどです。

シャイアー2
シャイアーはアメリカでも人気を博し、1900年代前半にはおよそ4000頭がアメリカへ輸出され荷物などを牽引する役割を果たしました。
しかし、第二次世界大戦が始まり機械化が進むにつれシャイアーの需要は少なくなり一時は絶滅の危機に瀕しましたが、現在は保護活動が進められていることもあり再び頭数は増加傾向にあります。

シャイアーは大人しい性格と10馬力をはるかに超える力の強さを生かして現在は馬車馬としてやサーカスなどで活躍しています。
イギリスではビール樽を積んだ馬車を引く馬として知られており、イギリスのビール会社はシャイアー種の保護にも協力しています。

 

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