宮古馬

馬の種類

宮古馬

宮古馬

宮古馬は沖縄県宮古島で飼育されている日本在来種の馬で沖縄県の天然記念物に指定されています。天然記念物に指定されているだけあって頭数は少なく、現在は約40頭ほどしかいません。

 

沖縄では昔から小型馬が飼育されており、この馬は中国から伝わったという説と朝鮮半島の馬が九州を経て伝わったという説があります。

 

宮古馬の体高は約110cm~120cmで、性格はおとなしく人によく懐き、また丈夫で蹄が堅いためサンゴ石の道路や表土の薄いサトウキビ畑での農耕に適しており、粗食や重労働に耐えることから明治時代に宮古島でサトウキビの栽培が始められると宮古島がその農耕に活躍しました。

宮古馬1

宮古馬は琉球王国時代に行われていた沖縄の伝統的な競技であった琉球競馬に使われていたり、琉球王朝の王様の公用馬として乗られていました。

やはりおとなしく扱いやすいので安全性も高かったのでしょう。

宮古島には乗馬施設もありますので、沖縄に旅行に行かれた時は是非、宮古馬で乗馬を楽しまれてはいかがでしょうか。

宮古馬2

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木曽馬

馬の種類

木曽馬

木曽馬

木曽馬はその名の通り、長野県の木曽地域や岐阜県の飛騨地方を中心に飼育されている日本在来種の馬です。

起源ははっきりしていませんが、元々は蒙古の大陸系の馬で2世紀から3世紀にかけて朝鮮半島を南下して渡来したと言われています。

そして5世紀~6世紀以降は渡来する馬の数も増加し全国に分布され、この馬が木曽地域で飼育された為に木曽馬と呼ばれるようになったとされています。

 

木曽馬は日本在来馬の中で中型に属しています。

平均体高は牡馬で136cm、牝馬で133cm、体重は350kg~420kg。

体幅が広く、胴長短足でおとなしく人懐っこい馬が多いです(もちろん気性の荒い馬もいますが・・)

山間部で飼育されていた為に足腰が強く頑強で、蹄が固く軽い運動程度なら蹄鉄を打たなくても大丈夫です。

 

木曽馬はお腹がポコッと出て大きいですが、それは他の馬種よりも盲腸が平均30cmほど長く、太さも2倍程あることが要因です。

その為、木曽馬は粗食で草だけでも生きていくことができます。

木曽馬2

木曽馬は長野県の天然記念物に指定されており、現在の飼育数は200頭以下です。

木曽馬はそのおとなしい性格から乗馬としても使われており、乗馬クラブでも飼育されているところがあります。

小さいので子供も安心して乗れるため、人気がある品種です。

 

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はなむけ

はなむけ・・・「はなむけの言葉を贈る」、誰かの別れや旅立ちに際して祝いや激励の意味を込めて贈られる物品や挨拶のことで、まさにこれからははなむけの言葉を贈る人や贈られる人が多い季節ですね。

さて、この「はなむけ」も馬が語源です。
「はなむけ」の「はな」は馬の鼻のことで、今は「はなむけ」の漢字は「贐」や「餞」と書きますが元々は「鼻向け」と書きました。

昔は娘が嫁入りする時や、旅立ちの時に乗る馬の鼻を行くべき方向に向けて安全祈願や門出の祝いとする習慣がありました。
そして、それと同時に贈られた物品も「はなむけ」と呼ばれるようになりました。
「馬の鼻向け」という言葉は「古今和歌集」、「土佐日記」、「伊勢物語」など平安時代の文献にも登場することからもとても歴史のある習慣だったようで、馬と人の関係にも歴史を感じますね。

ちなみに私は「花向け」だと思ってました(笑)
別れの時などには花を贈ることが多いので、私と同じ勘違いをされていた方もいるのではないでしょうか。
はなむけ

 

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馬耳東風

「馬耳東風」

意味・・「東風」は東から吹く暖かい風で「春風」の意味。「馬耳」は文字通り「馬の耳」のこと。
人は春風が吹けば寒い冬が去って暖かくなると思い喜ぶが、馬は耳をなでる春風に何も感じないという意味で、他人の意見を聞き入れず心に留めようともしないこと。

ですが、馬を知ってる人には「失礼な言葉だな」と思うかもしれませんね。
馬の耳はとても鋭敏で小さな音にも気を使います。
特に風には敏感で、強風のときには耳がクルクル動いて周りを気にする光景は乗馬をされている方なら見たことがあるのではないでしょうか。
私も強風の時に乗っていて風で物見をして何回か落とされたことがあります(苦笑)

馬の耳には10個もの筋肉がついていて左右の耳をそれぞれ独立させて180度の弧を描くように動かすことができます。

また馬の耳はコミュニケーションを取る時にも用いられます。
耳を後ろに倒したら怒っているなど、馬の感情を理解するにはまず耳を見るといいでしょう。
このように馬の耳というのはとても優れており「馬耳東風」という言葉は馬に対してとても失礼な言葉だと言えますね。
馬耳東風

 

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