馬のインフルエンザ

【馬の豆知識】

・馬のインフルエンザ

今年はインフルエンザの流行が長引いているようで、今の時期でもまだまだ感染者が多いようですね。

私は予防のために外出する時はマスクは欠かせません。

まぁ花粉症持ちということもあるのですが・・・(鼻水が止まりません 泣)

 

さて、馬の世界にももちろんインフルエンザは存在します。

馬インフルエンザ(馬流行性感冒)の症状は人間と同じで、発熱・咳・鼻水などが見られます。

馬インフルエンザは馬から馬へは感染しますが、馬から人間に感染することはありません。

しかし、馬から犬には感染する可能性があり犬インフルエンザの原因となります。

 

乗用馬や競走馬などの軽種馬には馬インフルエンザのワクチン接種が義務づけられています。

年2回、多くは三種混合ワクチンというのを接種しこれにより馬インフルエンザ・日本脳炎・破傷風の三種の病気を予防できます。

インフルエンザワクチン

これにより馬インフルエンザが流行することは最近ではほとんどありませんが、それでも馬インフルエンザが大きく流行した例があります。

ひとつは1971年から1972年にかけて(この頃はワクチン接種は義務付けられていませんでした)、そしてもうひとつは最近で2007年の夏に流行しました。

これにより馬術競技会や競馬が中止になるなど大きな影響を受けています。

馬のウィルスは人のウィルスと同じで時間の経過とともに変異し、既成のワクチンの効果は減退するために研究所などでは世界各地での発生状況の情報収集、流行予測、新しいワクチンの開発など万全のサポート態勢をとっています。

 

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馬の膵臓

馬の豆知識

馬の膵臓(すいぞう)

動物の膵臓は血糖値を下げるホルモンであるインスリンを分泌したり、膵液と呼ばれる消化酵素を含む液体を分泌し、腸内での栄養素を分解するのに重要な役割を果たしています。

インスリンは体内に取り込んだ糖をエネルギーとして利用する役割もありますが、馬では日々のトレーニングによってこのインスリンの分泌能力が約2倍にまで高まることが実証されています。

インスリンの分泌量が増加すると血液中の糖が細胞膜を通過しやすくなり、筋肉中でのエネルギー産生が飛躍的に高まります。

トレーニングによって膵臓の機能がアップするというのは馬以外の動物ではほとんど見られないとされており、馬の膵臓の機能は他の動物と比べてもかなり優れていると言えます。

インスリンが欠乏すると糖の代謝が悪くなり、最終的には糖尿病になってしまいますが、馬には糖尿病になったという例はほとんどありません。

それだけ馬の膵臓は強靭だということなのでしょうね。

「糖尿病は自分には関係ない」と思いがちかもしれませんが、人間の場合は成人の40%近くが糖尿病か糖尿病予備軍だという報告もあります。

糖尿病は一度なってしまうと治らないと言われていますが、予備軍の段階なら改善できるので早め早めの健康診断をおススメします。

ちなみに私はおとといに健康診断に行ってきましたが、まだ結果が分からないのでとても不安な日々を過ごしています(笑)

 

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馬の盲腸

馬の豆知識

馬の盲腸

馬の盲腸はとても大きく、約1メートルほどもあり、体積にすると約30リットルほどにもなります。
人間の盲腸はわずか指先程度の大きさで、消化器官としてはほとんど生理的役割を持っていませんが、馬の盲腸は消化器官としてとても重要な役割を持っています。

馬の主食は草ですが、草の成分のほとんどはセルロースという物質からできています。
このセルロースという物質は人間はほとんど消化吸収できませんし、人間にとってセルロースはエネルギー源としては役に立ちません。
確かに人間は草を食べても力が湧くという感覚はないですよね。
しかし、馬は草を食べて活動しているように、このセルロースをエネルギー源として利用できる能力を持っています。
ただし、馬もセルロースを消化できる能力を持っているわけではありません。

では、どうやってセルロースを消化し分解するのでしょうか?

その秘密は馬の大きな盲腸にあります。
馬の盲腸にはたくさんの微生物がすんでおり、この微生物が盲腸に入ってくるセルロースを分解して消化管で吸収できる糖に変えています。
微生物が作り出したこの糖を盲腸や結腸で吸収し、セルロースをエネルギーに変えて使うことができるのです。

 

ちなみに人間の腸にも腸内細菌と呼ばれる微生物が住んでいます。

善玉菌や悪玉菌と呼ばれているアレですね。

ちなみに私はお腹が弱いのでヨーグルトやヤクルトは欠かせません(笑)

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馬の背骨

馬の豆知識

馬の背骨

馬は人間が乗ることにおいて非常に都合のよい身体のつくりになっています。

そのひとつが以前にこのブログで書いたような馬の歯の生え方(歯槽間縁)です。https://www.minnano-jouba.com/blog/knowledge/%e9%a6%ac%e3%81%ae%e6%ad%af.html

 

そしてもうひとつが馬の背骨です。

馬の背骨はとても硬いです。(まぁ骨だから硬いのは当たり前ですが 笑)

背骨が硬いので、走っている時などでもほとんど背骨を曲げたり伸ばしたりしません。

なので人間が安定して上に乗っていられるのですね。

 

馬は昔から人間を乗せて活躍してきました。

戦国時代などでも戦のときなどには馬は欠かせない存在でしたが、その理由はもちろん馬が速く走れるからです。

戦に牛で行くわけにはいかないですからね(笑)

ただ、速く走るだけなら馬より速く走れる動物はいます。

例えばチーター。

チーターは時速約120kmで走ることができます。馬が時速約60kmですから何と馬の約2倍です!

しかしチーターの背骨は柔らかく、走る時に背骨を曲げたり伸ばしたりして背骨をバネのようにして走ります。

もし、人間がチーターに乗ろうとしたらその柔らかい背骨の曲げ伸ばしに安定して乗っていられずにすぐに落馬、いや落豹してしまうでしょう。

 

このように馬に人間が安定して乗っていられるのはその硬い背骨のおかげなのですね。

まぁチーターに人間が乗れない最大の理由は背骨がどうこうというより、乗る前にかみ殺されてしまう恐れがあるからなのですが(笑)

バランス感覚

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