【馬にまつわる言葉】
・千里の馬は常に有れども伯楽は常に有らず(せんりのうまはつねにあれどもはくらくはつねにはあらず)
「千里の馬は常に有れども伯楽は常に有らず」ということわざは、「一日に千里を走る馬はどこにでもいるが、どの馬が優れているかを見分けられて育てられる伯楽のような人物は常にはいない」ということから転じて、「優秀な人材はたくさんいるが、その人材を発掘できる、見る目を持った人はどこにでもいるとは限らない」という意味になります。
伯楽とは「馬の素質の良し悪しを見分けることができる人」のことをいい、また「馬や牛の病気を治す人」のことをいいます。
現代では競走馬の調教師などでいい結果を残している人が「名伯楽」と呼ばれることがよくありますし、また馬以外でも人の素質の良し悪しを見分けることができる人も名伯楽と呼ばれます。
野球界で言えばイチローを見出した仰木彬監督などはまさに「野球界の名伯楽」と言えるでしょう。
ちなみにこのことわざでは「千里の馬は常に有れども」ということですが、千里は約3940キロメートルなので千里の馬はなかなかいないと思われます(笑)
ここでは少し大げさな表現で、優れていることのたとえとして使われていますね。
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