カテゴリー別アーカイブ: 乗馬

ポロ

・ポロ

ポロ

【写真提供:Thor Jorgen Udvang / Shutterstock.com】

ポロは4人が1組となり、それぞれが馬に乗ってマレットと呼ばれるスティックで球を打って相手チームのゴールに入れれば得点となるスポーツで、いわば馬上でのホッケーのようなものです。
ポロの発祥はとても古く世界最古の競技とも言われており、約2500年も前にペルシャ(現在のイラン)で誕生し、それがヨーロッパへ伝わってイギリスで近代化されました。

ポロが行われる競技場は縦が約275m×横が約180mでこれはサッカー場の約3倍もの面積にもなり、この広大なフィールドを馬はギャロップ(速い駈歩)で走ったりすることから非常にスピード感があり迫力満点の競技です。

ポロの試合時間はおよそ1時間から1時間半でチャッカーと呼ばれる7分ごとのピリオドで区切られており、途中のハーフタイムなどによる休憩を挟みながら6回のチャッカーで争われます。
1人の選手は試合中に4回まで馬を交代させることができ、1頭の馬を続けて2つのチャッカーに出場させることはできません。
1人の選手に1試合で最低2頭の馬が必要というルールがありますが、馬の疲労などを考えると4頭出場させないと競技を通して行うのは困難です。
日本でポロが普及していない原因は競技を行うためには広い敷地と複数の馬を用意しないといけないというのが大きなハードルになっているようです。

ちなみにポロという言葉を聞くと「ポロシャツ」を思い浮かべる人も多いと思いますが、ポロシャツの由来はこのポロで着用していたシャツからきています。
また、アイスホッケーなどの各種ホッケー競技はポロから派生したものと言われており、ポロは日本ではあまり馴染みはないですが、イギリスではとても人気のあるスポーツのひとつです。

 

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駈歩の回転歩法

・駈歩の回転歩法

この前は駈歩の交差歩法について書きましたが、今回は駈歩の回転歩法についてです。

回転歩法は馬の駈歩としては決して正しい動きではなく不正駈歩とも言われています。

この回転歩法は鹿や犬が得意とする歩法で肢の運びは次のイラストのようになります(右手前の時)

回転歩法_800

肢の運びの順番は(1)右後肢→(2)左後肢→(3)左前肢→(4)右前肢の順でこの肢の動きの順番に矢印を付けてこの矢印を結ぶと回転していますね。

なのでこの動きは回転歩法と呼ばれています。

 

もし駈歩の合図を出して何か動きに違和感を感じるようだったら回転歩法で駈歩が出ている可能性があります。

その場合は一旦、常歩に落としてからまた駈歩を出しましょう。

回転歩法になってしまう原因はその馬の癖やきちんと内方姿勢がとれていないなどの様々な原因がありますので正しい扶助を送るようにしましょう。

 

さて、馬にとっては不正駈歩であるこの回転歩法を有効に使う場面も存在します。

競馬のスタートでゲートから出る時の馬はこの回転歩法を使ってダッシュしている馬がいます。

回転歩法を使用した方が狭いゲートの中から体を真っすぐにして出れるというのがその理由だと言われていますが、この回転歩法は交差歩法に比べ多くのエネルギーを消費してしまうためにゲートを出て数歩で交差歩法に歩法をチェンジします。

回転襲歩

(競馬のスタート時の写真。回転歩法でダッシュする馬もいれば最初から交差歩法でスタートする馬もいる)

 

このように馬は様々な場面で色々な歩様を使い分けています。

馬の駈歩の肢の動きはもちろんですが、鹿や犬の足の動きも機会があれば是非注意して観察してみてください。

まぁ鹿が走っている場面を見るのはそうそうないと思うので、もし奈良公園に行く機会があれば(笑)

僕は犬の散歩をしているところを見るとついつい「今は左手前で走っているな」とか思っちゃいます(笑)

 

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駈歩の交差歩法

・駈歩の交差歩法

以前のブログで馬の駈歩には左手前と右手前の駈歩があるというのを紹介いたしました。

左手前の駈歩の肢の運びの順番は(1)右後肢→(2)左後肢と右前肢がほぼ同時→(3)左前肢

左手前駈歩

そして、右手前では(1)左後肢→(2)右後肢と左前肢がほぼ同時→(3)右前肢

右手前駈歩

でしたね。

ただ、駈歩のスピードが上がると一歩の幅が広くなるので(2)でほぼ同時だった二つの肢(左手前だと左後肢と右前肢、右手前だと右後肢と左前肢)の動きに時間差が生じます。

なので左手前だと(1)右後肢→(2)左後肢→(3)右前肢→(4)左前肢

右手前だと(1)左後肢→(2)右後肢→(3)左前肢→(4)右前肢

のような順番の肢の動きになります。

この肢の動きを駈歩の交差歩法と言います。

なぜ交差歩法と呼ばれるかというと、次のイラストのように肢の運びの順番を矢印で結ぶと矢印が交差していますね。

交差歩法_800

なので、この駈歩の動きを交差歩法と呼んでいます。

 

しかし、実は馬の駈歩にはこの交差歩法の他にも回転歩法という駈歩もあります。

馬の駈歩の正しい肢の運びは交差歩法なので、次にご紹介する回転歩法は不正駈歩とも言われており決して馬の駈歩としては正しい動きではありません。

で、その回転歩法の肢の動きですが。。

 

それはまた次回に続きます(笑)

 

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「第25回馬学講座」参加者募集中!

【みんなの乗馬ニュース】

・「第25回馬学講座」参加者募集中!

競走馬総合研究所(栃木県宇都宮市)で、馬および競馬に関することを分かりやすく解説する馬学講座が開催されます。

馬学講座は以前にこのブログでもご紹介した馬事イベント「馬に親しむ日」と同日の6月8日(日)の開催となります。

また、「馬に親しむ日」では馬場エリアでホースショーや流鏑馬などの馬事イベントも開催され、以前にご紹介した「馬の絵展」も行われます。

さて、その「第25回馬学講座」で取り扱われるテーマですが馬のインフルエンザについてです。

ちょうどこのブログでも先日扱ったテーマですね。

私も馬のインフルエンザについては非常に興味のあるテーマなので時間があれば是非参加したいです。

馬学講座の開催日時は6月8日(日)の14:15~15:30(講義60分、質疑応答含む)です。

ご参加にはあらかじめ事前のお申し込みが必要となり定員は100名、定員を超えた場合は抽選となります。

詳しい内容や募集要項は下記のJRAホームページをご覧ください。

https://www.jra.go.jp/news/201404/041601.html

 

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