クリーブランド・ベイ(Cleveland Bay)

【馬の種類】

・クリーブランド・ベイ(Cleveland Bay)

クリーブランド・ベイはイギリス・イングランド北西部のクリーブランドで主に飼育されている品種です。

クリーブランド・ベイ

馬の品種名にはその品種の原産地の地名がそのまま付けられている場合が多いのですが、このクリーブランド・ベイもまさにその通りで「ベイ bay」とは鹿毛のことを言います。

その名の通り、クリーブランド・ベイの毛色は鹿毛で肢の先端やたてがみ、尾は黒くなっています。

 

クリーブランド・ベイの体高はおよそ162センチ~168センチほど。

体格はシッカリとしており、丈夫な脚元と厚みのある体つきが特徴です。

 

クリーブランド・ベイはチャップマン・パック・ホースという中世からの古い品種をもとにして改良されており、純イギリス原産馬として最も長い歴史を持つ品種だとされています。

 

現在はイングランドの他にもヨーロッパ全体や北アメリカ、南アメリカ、オーストラリア、アジアなどで飼育されています。

 

クリーブランド・ベイは他の品種(軽量馬)と交配することによって、体高や骨格、またはスタミナを改善できる品種として高く評価されています。

ただ、他の様々な品種と交配することによって純血のクリーブランド・ベイの頭数は減少の傾向が見られます。

 

クリーブランド・ベイはそのガッチリとした馬体を生かして、狩猟馬として体重の重い人間も乗せることができ、また飛越能力にも優れています。

馬車用の馬としても優れており、優れた馬車馬に改良するためにサラブレッドやアラブ、バルブ、アンダルシアンなども交配されてきました。

 

現在、クリーブランド・ベイはイギリス王室の公式行事に使われる馬車用の馬としても活躍しています。

クリーブランド・ベイ2

 

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乗馬ライフ9月号

・乗馬ライフ2016年9月号

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新連載!
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●JL Urashima,s Box 耳を澄ませば、いろいろなニュースが見えてくる

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競走馬と乗馬界が取り組む「サンクスホースプロジェクト」

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重心に乗ろう(田中雅文)

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・1枚の写真がつないだ命

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・ウエスタンライダー養成講座 フレームワーク (土岐田騰馬)
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●アリーナスペシャル
・岡山グランプリ
・第33回EWPCコングレス2016
・NRHA公認競技会

●Column
・馬探訪 あの馬を訪ねて ゲシュタルト

●Club Guide
・全国乗馬クラブガイド

●馬のお仕事・リクルート情報

●JL×Forum
・『乗馬ライフ』読者コーナー
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書店での発売日は下記まで
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03-5943-6430
オンライン書店でもご購入可能です
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ニューフォレスト(New Forest)

【馬の種類】

・ニューフォレスト(New Forest)

ニューフォレストはイギリス・イングランド南部のニューフォレストが原産地の在来馬で、ポニーに分類されます。

ニューフォレスト

 

イングランドのニューフォレスト地方には在来馬が900年前には既に存在していたとされています。

現在ではニューフォレストは血統書によって標準化されており、ヨーロッパだけでなく北アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、スカンジナビア半島などに輸出されています。

 

ニューフォレストの体高は最大でも147センチほど。

様々な品種の影響を受けてきており、体を大きくするためにサラブレッドやアラブ、またはハクニーなどが交配されてきました。

また、在来馬としての特徴を維持するためにデールズやエクスムア、ダートムアなどのイギリス在来馬も交配されています。

 

ニューフォレストの毛色には斑毛は認められていませんが、それ以外では様々な毛色が見られます。

また、馬によっては頭部と肢の下部に白徴が見られます。

 

この品種はニューフォレスト地方の森林の厳しい環境の中で生きてきただけあって、ガッシリとした太い胴体、丸みがあり頑強な蹄など、とても頑丈な体のつくりをしています。

そして、運動能力にも優れており、しなやかな体の動きと気性の良さから非常に調教のしやすい品種でもあります。

 

ニューフォレストは、現在では子供用や体重の軽い大人の乗用馬として活躍しており、馬場馬術競技や障害飛越競技もこなします。

また馬車競技でも活躍するなど、非常に万能な在来馬です。

ニューフォレスト2

【ニューフォレスト国立公園で暮らすニューフォレスト】

 

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常歩の重要性

・常歩の重要性

乗馬においてよくある悩みのひとつに「駈歩発進ができない」というのがあります。

駈歩が出せない原因は正しい扶助が送れていないというものがありますが、もう一つ「準備運動が不足している」という原因もあります。

 

人間でも運動する前にはアキレス腱を伸ばしたり、屈伸運動をしたりと準備運動をします。

準備運動をせずに走っても体が動きにくいですし、怪我の原因にもなりますよね。

それは馬にとっても同じで、シッカリと時間をかけてよい準備運動をしてあげれば駈歩もスムーズに発進できるようになりますし、キビキビとしたよい運動ができるようになります。

 

そして、その準備運動として大事なのが常歩です。

今回は常歩の重要性についてご紹介したいと思います。

姿勢

 

【常歩での準備運動】

馬場に出たら常歩をしばらく行いますが、この常歩は大事な準備運動となります。

常歩は速歩や駈歩などに比べると乗っていてつまらない運動かもしれません。

なので、速歩や駈歩に重きを置いて常歩は蔑ろにされがちですが、キチンとした常歩を行うことは非常に大切なことなのです。

 

最初は手綱を伸ばして馬に任せたゆっくりの常歩、そしてその後はシッカリと脚の扶助を使ってキビキビとした常歩で歩かせましょう。

常歩の重要性2

 

 

【なぜ常歩が準備運動として効果的なのか】

実は、常歩で運動するということは背骨のストレッチ運動をしているということになります。

 

常歩で動いている時の馬の頭の動きを見てみると、上下左右に細かく動いています。

そして、正面からその動きを見てみると数字の「8」の字を横にしたような動きになっています。

常歩の重要性

 

では、速歩ではどうでしょうか。

馬が速歩で運動する時の頭部の動きはほとんど固定されています。

速歩で馬に乗っている時に上から眺めてみると馬の頭はほとんど動いていないことが分かるでしょう。

頭が動いていないということは、馬は速歩の時には背骨の屈曲動作がほとんど行われていないということを意味しています。

 

では駈歩の場合はどうでしょうか。

駈歩の場合は背骨の屈伸動作は大きくなります。

しかし、それは上下方向への背骨の動きとなるので、横方向への背骨の動きとなると実は常歩での運動が一番大きいということになるのです。

 

このように常歩はストレッチ運動としてとても重要な役割を果たしています。

「すべての運動の基本は常歩」なのです。

常歩

 

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