ハフリンガー(Haflinger)

馬の種類

ハフリンガー(Haflinger)

ハフリンガー

ハフリンガーはイタリア、オーストリア、ドイツのバイエルン地方が原産地の馬で平均的な体高は約130cmぐらいでポニーに分類され、品種としての均質性が高い種類です。

ハフリンガーの名前の由来は原産地であるイタリア北部の村の名前ハフリング(Hafling/イタリア名Avelengo)から付けられました。

ハフリンガーは全ての馬が栗毛で、尾とたてがみは淡色なのでとても見栄えのする美しい毛色が特徴です。

体の幅が広く、よく筋肉が発達しており脚も太く、非常に強い背中を持っています。

ハフリンガー2

ポニーというと小さい馬をイメージされるかもしれませんが、ハフリンガーは幅がありパワフルなので体格のよい大人でも軽々と乗せることができますし、今でも原産地では農耕馬として使われているようです。

病気にも感染しにくく、どんな飼料も消化する強い胃袋を持っているので原産地では大変重宝されています。

ハフリンガーは乗馬としても使われており日本にも輸入されています。

私も昔、ハフリンガーに乗っていたことがありますが、とても人懐っこくて、好奇心旺盛な馬でしたし、その体型からボヨンボヨンとした乗りごこちで乗っていてとても気持ちよかったです。

見た目が綺麗な毛色なので乗馬クラブのマスコット的な存在というところも多いのではないでしょうか。

 

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北海道和種(道産子)

馬の種類

北海道和種(道産子)

北海道和種

北海道和種は北海道を中心に飼育されている馬で道産子(どさんこ)の俗称で親しまれています。

日本の在来馬8種の中では一番有名かもしれませんね。

北海道和種は頭数も多く、約1800頭ほどで日本在来馬の約75%を占めています。

北海道和種の体高は約125cm~約135cmで体重は約350kg~約400kgと日本在来馬の中では大きい部類で、毛色は鹿毛、河原毛、月毛、佐目毛など様々です。

今は馬産の中心地は北海道ですが昔はそうではなく、北海道和種の起源は江戸時代に夏の間使役するために南部から連れてきた馬が冬の期間に北海道に放置され、気候風土に適応するようになったのが北海道和種の先祖だと言われています。

北海道和種2

北海道和種は北海道の厳しい寒さの中で鍛えられた丈夫な体質、原野を走り回る強靭な体力を兼ね備えており200kg近くの荷物を背負うことができることから、旅人を乗せて運んだり物資の運搬などで大きく活躍しました。

つまり、現在の乗用車やトラックなどと同じ役目を果たしていたと言えるでしょう。

北海道和種は側対歩ができることから反動が少なく乗りやすいのも運搬用として活躍した要因の一つでしょう。

ただ、機械化が進むにつれて北海道和種は運搬用としての役目を終えました。

しかし、北海道和種は他の日本在来馬と同じくその優しい性格から、乗用馬として現在も活躍しており、ホーストレッキングや流鏑馬、障がい者乗馬、ホースセラピーなどたくさんの用途で使用されており、これまで数回にわたり富士山の登山も敢行しました。

北海道をはじめ全国各地の乗馬施設で飼育されていますのでみなさんの目に触れる機会も他の在来馬に比べて多いでしょう。

 

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対州馬

馬の種類

対州馬

対州馬

【画像:九州旅ネットフォトギャラリーより転載】

 

対州馬は長崎県対馬市を中心に飼育されてきた日本在来馬です。

対州馬は「たいしゅうば」と読まれることが多いですが、「たいしゅううま」と読まれることや、地元である対馬では「たいしゅうま」とも呼ばれ、また「対馬馬 つしまうま」と呼ばれることも多いそうです。

対州馬の体高は約110cm~約130cmで、本来の毛色は青毛とされてきましたが、現在は鹿毛や栗毛も多くなっています。

日本在来馬8種のうち、北海道和種(道産子)などの3種は中型馬でトカラ馬などの4種は小型馬に分類されますが対州馬はその中間に属しています。

対州馬2

【画像:九州旅ネットフォトギャラリーより転載】

 

対州馬は古くから対馬で飼われてきた馬で鎌倉時代の元寇(モンゴルとの戦)のときに武将を乗せて活躍したと伝えられています。

他の日本在来馬と同じく、おとなしい性格で粗食にも耐え、また剛健で蹄が固く装蹄を行わなくても重い荷物を運ぶことができることから昔は農耕や木材、農作物、日用品などの運搬用の馬として活躍しました。

対馬は坂道が多いですが、対州馬は坂道を上るのに適した側対歩(速歩の時に右側の前後肢がペアに、左側の前後肢がペアになる歩法)を調教しなくても自然に覚えるので坂道を苦にしません。

また、対州馬はハミを使わず無口頭絡の左の口元に手綱一本を結び付けて馬を操作していました。

こういう事ができるのは対州馬の持つ温厚な性格があるからこそでしょうね。

対州馬の頭数は30頭以下と少なく、絶滅が危惧されています。

そこで、対州馬保存会が結成されました。

対州馬はおとなしいので乗馬としても使用されており、対馬では対州馬に乗れる施設もあります。

ちなみに私は長崎生まれなので対馬は前々から一度行ってみたいな~と思っています。

今年こそ対馬に行って対州馬に乗ってきたいと思います。

 

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野間馬

馬の種類

野間馬(のまうま)

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野間馬は野間(愛媛県今治市)で飼育されている日本在来馬で、今治市の天然記念物に指定されています。

体高は約110cm-120cmと小型で、毛色は江戸時代には芦毛が多かったらしいですが、現在は栗毛や鹿毛が中心となっています。

野間馬の祖先は縄文時代に既に存在していたと推測されており、土佐駒や越智駒などかつて四国に存在した在来馬の一種として考えられています。

野間馬2

野間馬は江戸時代には農耕や荷物の運搬などに使われ、約300頭ぐらいまでに増えました。頑強で粗食にも耐え、70kgぐらいの荷物なら蹄鉄を履かなくても運べるために増殖が進められていました。

しかし、明治時代に入ると政府が小型馬の生産や育成を禁止し、農業にも機械が使われるようになっていったことから数が激減し、一時は絶滅寸前になりました。

しかし、野間馬保存会が結成されたのをきっかけに増産が進められ、現在は約80頭ほどにまで増えています。

野間馬はおとなしい性格で賢いため、ホースセラピーとしてや小学校のクラブ活動などに使われています。

今治市にある野間馬ハイランドで飼育されており、小学生以下限定ではありますが乗馬としても使われています。

野間馬1

確かにかわいくて、ホースセラピーにはもってこいですね。

癒されます。

野間馬は全国の動物園など下記の施設で飼育されているので、お近くの方は是非会いに行ってあげてください。

【野間馬に会える施設】

十和田市馬事公苑駒っこランド(青森県)

上野動物園(東京都)

根岸馬の博物館(神奈川県)

富山市ファミリーパーク(富山県)

天王寺動物園(大阪府)

兵庫県立農業高校(兵庫県)

安佐動物公園(広島県)

のいち動物公園(高知県)

のまうまハイランド(愛媛県)

とべ動物園(愛媛県)

 

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