【馬の豆知識】
・馬の色覚
馬は人間と同じように様々な色を感じる色覚があるのでしょうか?
これに関してはまだまだ不明な点も多いのですが、動物の目には桿体(かんたい)と錐体(すいたい)という形の違う二種類の視細胞があります。
このうちの錐体が色を感じることができる細胞だと分かっています。
馬にもこの錐体が存在するので、色を感じることができると推定されます。
しかし、色覚は人間などと比べると劣っており、赤色系の識別は難しいことが実験の結果で確認されています。
ということは馬が大好きなニンジンも馬から見たらこういう風に見えているのかもしれません。見た目はあまり美味しそうじゃありませんね(笑)
逆に識別しやすい色は黄色で、その次に緑、そして青の順と言われています。
これは人間の色覚と馬の色覚を比較したものです。
左側が人間の色覚で、右側が馬の色覚です。
これを見ても黄色なんかは比較的よく見えているようですが、赤系統の色はよく判別できていないことが分かりますね。
ただ、以前にこのブログでもご紹介したように馬は夜でもよく目が見えます。
なのに色覚がそれほど発達していないということは、馬の進化の過程で色覚にそれほど頼らない生活を送ってきたためかもしれませんね。
夜に目が見えにくいと肉食動物に襲われる危険性がありますが、色の判別がそれほどつかなくても生き延びるためにはそれほど影響がなかったとも考えられますね。
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