【馬の豆知識】
・シマウマとゼブロイド
以前にシマウマのことについてこのブログでふれました。
あの縞模様のシマウマを乗馬に使えれば人気が出そうなものなのですが、残念ながらシマウマの気性などの性質からどんなに小さい頃から調教していても乗馬に使うのは難しいようです。
シマウマは英語でゼブラ(zebra)と言いますが、このシマウマと馬を交配して誕生した動物がゼブロイド(zebroid)です。
英語の「oid」には「似たようなもの、もどき」というような意味があり、ゼブロイドの名前の由来は「シマウマに似たようなもの」という感じでしょうか。
まぁシマウマの子供なので似ているのは当然なのですが(笑)
ゼブロイドは一般的にはシマウマが父方の系統になります。
ゼブロイドはシマウマと他のウマ科動物との交雑種の総称なので、交配相手によって別個の名称で呼ばれています。
例えば、♂シマウマ×♀ウマ→ゾース
♂シマウマ×♀ポニー→ゾニー
などがあります。
ゼブロイドの体型はシマウマではない方の親の体型に似ますが、シマウマのような縞模様を持っています。
また、ゼブロイドの縞模様はシマウマと交配する相手によって出方がそれぞれ変わってきます。
シマウマのように体全体に縞模様が出るのではなく、脚だけとか脚から体や首にかけてのみとか一定ではありません(写真のゼブロイドは脚にのみ縞模様が出ています)
ゼブロイドは19世紀に繁殖されました。
昔、アフリカ探検隊がアフリカの奥地に馬を持ち込んでもアフリカ特有の病気にかかり馬はバタバタと死んでしまいました。
しかし、シマウマはその地域に元々からいた動物であるためにそのアフリカ特有の病気に対しての抵抗性を持っていました。
そこで、シマウマと馬を交配することによって誕生したゼブロイドはその病気に対しての抵抗性を持つことができたのです。
シマウマは気性が荒いので扱いにくいですが、ゼブロイドは馬の血が入っているのでシマウマに比べて大人しく扱いやすいために一時期はアフリカ探検にはなくてはならない存在だったようです。
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